先日夫が大量のりんごをいただいてきました。が、普段果物を買わない我が家。りんごなんて、自分で買ったことないかも。というくらい買わないし食べません。
皮をむいて食べるのもいいけど、1日1個くらいずつしか無理なので、傷む前に「干しりんご」にしてみました。
これがとても簡単で美味しかったので、作り方をご紹介したいと思います!
砂糖を使わない!りんごを切って干すだけ
「干しりんご」の材料はりんごのみ。
市販のドライフルーツのりんごは砂糖が使われていますが、手作りの場合は使わないのでちょっぴりヘルシー。りんごの自然な甘みだけでとっても美味しいです。
乾燥しやすくするため、スライサーで薄切りにします。スライサーは100均で購入した、厚さが調節できるもの。厚さ2mmくらいにしました。
皮つきにする場合はよく洗いましょう。皮をむいて、いちょう切りにもしてみました。
100均でも買えるネットに並べて干す
りんごを切ったら、専用のネットに並べます。DAISO(ダイソー)などの100均でも購入できます。
上の写真で、りんご1個分くらい。いちょう切りにしたのは、省スペースにするためです。薄切りタイプは量がたくさんとれますが干すとき場所をとるので、このネットだとりんご1/2個分くらいしか干せません。
ネットに並べたら、日当たりのいい風通しのいい場所に干します。
室内でも、日当たりのいい場所なら乾燥されました。ベランダや窓を開けられる場所ならもっといいと思いますが、とりあえず作れるから今の場所でもいいかなと思っています。
ちなみに、外に干す場合は昼間のみなのですが、室内なので夜の間も干しっぱなし。ズボラ万歳!働きながらでも簡単に作れます。
薄切りのりんごなら2日で完成
薄切りして干したりんごは、1日でかなり水分が抜けて小さくなりました。わずか2日でちょっとソフトな干しりんごが完成。3日干すともっと乾燥されるのでしょうが、早く次を作りたいので2日で終了。
さらに、本来なら上下を裏返すべきところ、ネットの入口が狭く面倒なのでやってません…。裏返したらもっと乾燥しやすいと思います!
りんごの甘さがぎゅっと凝縮されておいしい!
完成した干しりんごは、自然な甘さで、りんごの味がぎゅっと凝縮されてとてもおいしいです。
普段りんごを食べたいと思わない私ですが(嫌いなわけではないです)、これは美味しいので食べたくなります。
しかも、生と違ってほんの少しだけ食べたいときにも便利。保存容器に入れておけば、少しだけ食べて残りは後日…ってこともできますよね。ヨーグルトで戻して食べたりしても美味しそうです。
もともと干し野菜には興味があって、前は干し芋を作ってみたりしていた私。この干しりんごが個人的にヒットだったので、この冬はいろいろな干し野菜を作ってみようかなと妄想中。
干しりんごは簡単だしすぐにできるので、みなさんもぜひ作ってみてください!